Let’s try スクラッチアート !
最近、本屋さんや100円均一などでスクラッチアートの本などが売っているのを見かけます。
スクラッチアートは自分で下地を作って楽しむことができます。
今月の制作ではスクラッチアートの作り方を紹介します。
必要なものは
・クレヨン
・紙(画用紙などがおすすめ)
・シャープペンシル(先がとがって削れるものなら何でもできます。竹ひご、五寸釘、いろいろなもので代用できます)
・机が汚れるので下に引くもの(今回は新聞紙を使いました)
・手が汚れるのでお手拭き
作り方の説明をします。このスクラッチアートをするためにクレヨンをたくさん使います。特に黒はたくさん使うので、そのことを踏まえた上で紙の大きさを考えてください
今回の見本のサイズはA4を半分に切ったサイズを使いました。
1.下地の色を作る
紙にクレヨンで色をぬっていきます。
できるだけ隙間を埋めて塗りつぶすと仕上がりが綺麗になります。
下地の色はどんなふうに塗っても大丈夫です。
横に塗りつぶすのもOKです。
ワンポイントアドバイス!
余白はできるだけ少なめにしましょう。そして下地の色で濃い茶色、鼠色などは仕上がりのときに少し地味になってしまうので、鮮やかで薄めの色を多めにすることをお勧めします。
2,下地を黒で塗りつぶす
もくもくと下地の色を黒く…黒く…塗りつぶします。
このように塗りつぶすのですが下地の色がまだ見えていると仕上がりが綺麗に見えないので、もうひと頑張りです。
クレヨンを使ってこのくらいまで塗りつぶしましょう。
ワンポイントアドバイス!
この作業をすると手が黒くなります。次の削る工程に移る前に軽く手を洗うことをお勧めします。
3,削って好きな絵を描く
先がとがったもので好きな絵を描いていきます。
黒のキャンバスに自由に描いてください。
間違えてしまった場合は黒のクレヨンを消しゴム代わりに使い線を黒くするとまた描くことが出来ます。
こちらの見本は
このようになりました。
星空の絵や花火の絵など、黒を基調とした絵を描くと鮮やかに見えるのでお勧めです。
大人が描いた見本の絵なので魅力がそこまで伝わり切らないかもしれませんが、描いてみると楽しいです。
小学校低学年の自由研究にもいけるかもしれないです。