蛭子社 福徳七神の蛭子大神を祭神とする。招福の神様として漁村・農村・商家を中心に近世以降広く崇敬されてきた神社 である。
大神宮社天照皇大神・豊受大神を祭神とする。伊勢内外宮の神様であり、戦国時代末 頃より各地に祀られ、全国に神明社は一万八千を数える。
稲荷社 宇迦之御魂神を祭神とする。 宇迦は食の意味で一切の食糧を司る神。また商売の守護として全国津々浦々に約 三万社存する。
八幡宮応神天皇、神功皇后の母子神を祭神とする。 親子愛による家内安全や源氏の氏神として武家にも信仰され、全国に二万五千社存する。
天満宮 菅原道真公を祭神とし詩歌、学問の神様として信仰される。平安時代の最も優れた学者、道真公を祀る天満宮は 全国に約一万五千社ある。
山王社 大山咋神を祭神とし、山林守護の神様である。 比叡山の鎮守として日吉大社が尊重され、神仏習合の下、近世には各地で信仰された。
住吉社 底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命の三柱を総称して住吉神という。漁業、航海などの海上守護の神様として広く信仰されている。