岩屋こども園アカンパニの離乳食はすべてこども園で作って行きます。
赤ちゃんによってはもうおうちで始めている子、これから離乳食が始まる子と、入園時の状況は様々だと思います。
こども園では赤ちゃんひとりひとりに合わせて離乳食を進めていこうと思います。
離乳食は子どもによって差はありますが、だいたい4~5ヶ月から始めます。
園では基本的に5~6ヶ月を初期、7~8ヶ月を中期、9~11ヶ月を後期、12~15ヶ月を完了期として4段階にわけ、その段階ごとに調理・提供します。
園では子ども達にいろいろな食材を知ってもらいたいと考え、何でもおいしく食べられるよう、使用する食材も選んでいます。
しかし離乳期の赤ちゃんに無理は禁物です。
アレルギーになりやすい卵や牛乳、糖が多い果物、塩分の多いみそ汁や濃い味付けは好ましくないと考えています。
そのため、離乳期の赤ちゃんに対して、これらの食材の使用はひかえていこうと思っています。
必ず『園で摂らなければならない』という考え方ではなく、お家と園を合わせての1日の中で摂取できれば良いかと思います。
牛乳は、十分加熱したものを満1歳を目途に少しずつ使用し、卵は使いません。
おかゆ:10倍がゆ(すりつぶし)
野菜:柔らかく煮てすりつぶしたもの2種類
おかゆ:5倍がゆ
野菜:いくつかの野菜を昆布だしで柔らかく煮たもの2種類
おかゆ:5倍がゆ
主菜:中期前半の野菜に、たんぱく質源となる豆腐・白身魚・鶏ささみのいずれかを加え、昆布だしで柔らかく煮たもの(後期の主菜の味をつける前の状態)。
汁物:後期の汁物の、味噌またはしょうゆを入れる前の状態。
軟飯
主菜:いくつかの野菜を昆布だしで柔らかく煮た後、砂糖・しょうゆ、または牛乳で薄めに味付けし、メニューによっては片栗粉でとろみをつけたもの。
汁物:野菜、わかめ、麩のいずれかを具とした、昆布だしのみそ汁またはすまし汁。どちらにせよ薄味です。
後期の食事と、幼児食を併用しています。
幼児食の内容によって、赤ちゃんには好ましくないと思うような味のもの、歯ごたえのあるものなどの場合は後期食を食べます。また、家庭での離乳食の進行状況も聞きながら一人ひとりの子どもに合わせて対応しています。
人参、さつまいも、じゃがいも、白菜、キャベツ、ほうれん草、かぼちゃ、大根、里芋、小松菜
初期の食材+しいたけ、ひじき、ワカメ、玉ねぎ、麩、切干だいこん、マカロニ、ブロッコリー、高野豆腐、きゅうり(夏季のみ)、トマト(夏季のみ)
中期前半の食材+うどん、もやし、白身魚、鶏ささみ、豆腐、牛乳、
中期後半の食材+みそ、しょうゆ、砂糖、片栗粉
※牛乳を使用する日:牛乳アレルギーがある子どもには、他の子の離乳食とは別にアレルギー用ミルクで味付けした離乳食を作ります。
中期~後期にかけて、赤ちゃんによって切り方も変えています。
1㎝×2㎝×0.2㎝程度の短冊に切る場合、0.7㎝角のサイコロ状に切る場合などがあります。
噛まずに飲み込んでしまっている場合は短冊に切ったり、0.7㎝角サイコロ状では大きすぎて食べられない場合はもっと小さく切ったり、同じメニューでも他の赤ちゃんより柔らかめの場合は、その赤ちゃんの離乳食のみ柔らかめで煮るなど、個々人に合わせ、状況に合わせ、家庭からの要望も考慮し、可能な限り対応しています。
中期~後期にかけて、赤ちゃんによって切り方も変えています。 1㎝×2㎝×0.2㎝程度の短冊に切る場合、0.7㎝角のサイコロ状に切る場合などがあります。 噛まずに飲み込んでしまっている場合は短冊に切ったり、0.7㎝角サイコロ状では大きすぎて食べられない場合はもっと小さく切ったり、同じメニューでも他の赤ちゃんより柔らかめの場合は、その赤ちゃんの離乳食のみ柔らかめで煮るなど、個々人に合わせ、状況に合わせ、家庭からの要望も考慮し、可能な限り対応しています。
登園してきてから、10時半頃に昼食を食べるまでの間に、果物を食べます。 この果物は、基本的に国産で、その時期の旬のものを使用し、毎日新しいものを納品してもらっています。 具体的には、
手で持って食べられるように、赤ちゃんの手の大きさに合わせたスティック状に切った野菜(じゃがいも、さつまいも、かぼちゃなど)を茹でたもの、後期~完了期の子どもは蒸しパンなどを食べます。
その他、基本的に、幼児クラスが市販のおやつの日は、乳児さん用の市販のおやつを食べます。